九州〜脳内シミュレーションだけなら簡単だ編〜
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さて、A君とさよならし次に向かった先は稲積水中鍾乳洞。稲積水中鍾乳洞
この場所も調べたら出てきたんだけど、"日本一の水中鍾乳洞"って書いてあったから「うおー行きたい!!」ってなりました。
↓今回の移動
駅について気づいた。目的地まで12kmある!しかも調べたらめっちゃ山の中やないかーい!!それに加えてクソ重い荷物…これは無理だね(キッパリ!
だが心配はいらない。こんなこともあろうかと最強アイテムを持ってきた。ズバリ!
スケッチブック〜
もうお分かりでしょう、ヒッチハイクしちゃおうってことですよ!これも凄い楽しみだっんだよね。なんか凄い人がやってるイメージあるし、これなら一瞬で行けるでしょという算段ですよ。
しかし駅を出て思う、「冷静に考えて鍾乳洞まで行く人居なくね?」。ってことで、出来るだけ目的地に近づきつつ、目的地方面に向かいそうな通りを探す。なかなかそれが見当たらない…ついに山の麓まで来てしまったようだ。
ここで気づいてしまう
自分はいい通りを探すと言って、本当はヒッチハイクをすることから逃げているんじゃないか?挑戦することが怖くて、そこから目を背けてしまっているんじゃないか?そんなはず…
いや、そうだ。おれはいつだって逃げているのかもしれない。思い返せばあの時も、あの時も…
とまでは思わないもののやっぱりヒッチハイクって結構恥ずかしくない??だって道端でノート掲げるってめっちゃ目立つじゃんwww
それでもヒッチハイクしなきゃ辿り着かないから、決心しましたよ。目的地まで行くの難しそうだからとりあえず、"この道まっすぐ"ってね。書いたはいいけどこれがなかなか上げられないのよ。絶対冷たい目で見られるじゃん…
本当に恥ずかしかったから一本道の人通りの少ないとこに入って、前に進みながら車が来たらばっと上げる作戦!そうすれば前進しながらも恥ずかしさも一瞬。これは完璧。一台目…勇気を出し
「止まってくれたぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
いや〜流石に一台目で止まってくれたのはテンションあばく上がりだよね。乗せてくれたのはおじいちゃんで山に家があるからついでにって途中まで送ってくれた。そのついでがどれだけありがたいか。。。感謝感謝で分岐点で下ろしてもらった。いや~、人間っていいですな。
ところで目的地までどれくらいだろ?5km…まあ歩くか。でも、荷物重い&気温暑い&坂が急&クマが怖い、んな感じで体力の消費が結構やばい。しかもまさかの飲み物忘れました(∀`*ゞ)テヘッ
ゼーゼー言いながら車が通ってはスケッチブックをあげるが、なかなか止まってくれない。ところどころいい景色のところで川に飛び込みたい欲求を我慢しながら休憩をはさみ進む。まあ気色いいのが救いだったね。
まあそもそも車通り少ないしそんな捕まらんよな、と言い訳を考え始めたあたりで一台止まってくれた!姉妹で今から鍾乳洞に行くそう。すごい気さくな人で会話が盛り上が…る前に到着してしまった。車で一分のところまで歩いていたらしい。折角なので…
「あの…図々しいのですが、、帰りも乗せていただけませんか?」
言ってしまった。さすがに図々しい!
しかしここは女神姉妹「いいよ~」最高でしょこれ。これで鍾乳洞安心して見れるぜ。中はどんな感じかといいますと…
さっきと打って変わりめっちゃ寒かった!割と感動しましたよ。やっぱ青いところが綺麗だったよね~。
あと外にもいろいろあって
すごい特殊な空間だったから、興味ある人調べてほしいですな。
そんなこんなで帰りも乗せてもらうことに。姉妹さんと話してて知ったんだけど、二人とも香港出身の人らしい!熊本で数年旅館の仕事してるらしく、そりゃ日本語流暢なわけだ。もう一か所観光に行くということで、そこもお供させてもらうことに。
着きました、原尻の滝
すごい近くまで行けたし、思ったより大きい滝ですごい楽しかった!隣に道の駅あるから、サイクリングとかで来るのもおすすめ!
結局さらに駅まで乗せてくれるという話に。最寄りまで送ってもらいました、ありがとです。
さて、大分駅方面に戻り宿探しをしなくては…はいそうです、体力的に今日も野宿はきついっす。24時間開いてる温泉とかないかな~と探していると、ランプの湯というとこがありまして行ってみることに。
宿泊施設じゃないので、いかにばれずに長く睡眠できるかを考えながら、食事スペースで寝ようとしたのですが…まあすぐ注意されたよね笑
でも岩盤浴コースにすれば一応休憩って名目で、寝ててもいいスペースあるよって言われたからそちらに変更。ありがとです…ちょっと高くついたけど(ゆうて1000円)めっちゃ気持ちよく寝れてよかった。(岩盤浴してない)
【次回】旅人に年齢は関係ない編